マル信緑香園のお茶について
伊勢茶製造直売
当園では、茶畑での栽培から、加工、販売まで一貫して生産しています。年間を通して茶の成長を見守ることができ、良い茶葉をお客様へお届けしています。
茶畑の総面積はそう多くはありませんが、27カ所に分かれていて、個性豊かなお茶が採れることと、手間暇かけた丁寧な栽培管理が出来ます。
豊かな自然環境のもとで、その恵まれた自然環境を活かした栽培方法、豊かな土作りをすることで、活力ある茶の木の生育、100年近くの茶の木も元気に芽を出しています。丁寧に育てた茶葉を最良の状態でお客様にお届けできることは、一番の喜びであります。
マル信 緑香園のお茶づくり
安全・安心・信頼の…
マル信緑香園は、三重県最北端のいなべ市にあります。 鈴鹿山脈・石榑(いしぐれ)峠のふもとの山麓地帯、大安(だいあん)町石榑地区でおよそ140年前より茶づくりを始めました。 石榑に流れる水は、竜ケ岳より湧き出て、宇賀渓を通りやってきます。 竜ケ岳の湧き水は飲み水としてもおいしいと評判です。マル信緑香園は、この贅沢な自然の恵みに感謝し、日々お茶づくりに精を出します。
お茶の特徴
マル信 緑香園の取り組み
伊勢茶(三重県産100%のお茶)は一般的に、葉肉が厚く、コクのある味わいと言われています。石榑(いしぐれ)は三重県の最北端となるので、三重県の中でも寒暖差が激しく、更に葉肉が厚くなります。葉肉が厚いので形が細長くはならず、見た目は太く見えますが、その分3度目4度目とお湯を入れて(三煎目、四煎目と言います)美味しく飲んでいただけます。何度も飲めることを、「煎が利く」と言います。
マル信緑香園は、お茶づくりはもちろん、お茶の新たな魅力発信として、お茶を使ったお菓子や商品の開発、また一般社団法人日本薬膳学会様との「薬膳茶」や、超臨界技術センター株式会社様との「デカフェ茶」など共同開発し、商品化し販売しております。
そしてさらに石榑のお茶を世に知ってもらうため県内外で様々な活動も積極的に行っております。お茶を通してのご縁に日々感謝しております。
おいしいお茶の淹れ方
お茶本来の味を楽しむために
沸騰したお湯を各茶碗に注ぎ、お湯が適温までさめるのを待ちます。(下記表参照)
玉露 | 熱湯から2~3分ほどさます(約50度)浸出時間2分 |
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かぶせ茶 | 熱湯から2分ほどさます(約60度)浸出時間2分 |
煎茶 | 熱湯から1分ほどさます(約80度)浸出時間1分 |
ほうじ茶 玄米茶 |
熱湯(約100度)浸出時間30秒 |